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第一生命のパスポートUは安心できる老後のパスポートになるのか!? [保険の種類]

第一生命が販売する「パスポートU」は、「リードU」「テンダーU」と3兄弟のような保険で、保障内容はどれもほぼ同じです。リードUは契約年齢30~70歳の更新型。パスポートUは契約年齢15~29歳の更新型。更新型のなかにも、「10年更新型」と「15年更新型」に分かれます。
そして、テンダーUは契約年齢15~70歳が加入できる全期型になります。

この保険も、終身保険をベースに定期保険特約をはじめとする各種特約をつけて、ひとつの保険に仕上げている「定期付き終身(定期保険特約付き終身保険)」の代表格になります。

保障内容は、主契約の終身保険100万円、その他の特約などで死亡すれば合計で4000万円。
パスポートU(15年更新型)に25歳男性が60歳保険料払込み終了で加入した場合、保険料の推移は次のようになります。

(1) 25~40歳、月払い保険料=11,130円、15年間合計額=2,003,400円
(2) 40~55歳、月払い保険料=22,947円、15年間合計額=4,130,460円
(3) 55~60歳、月払い保険料=45,854円、5年間合計額=2,751,240円

払込み保険料合計は、8,885,100円。
この保険には保険料の割引はありませんので、そのまま約888万円支払うことになります。

60歳以降は、死亡保障額100万円が残るだけ。入院保障を始めとする特約はすべてなくなります。
ただし、入院の保障は80歳まで延長できますが、当然保険料を払い続けなければなりません。しかし、最大延長できたとしても、80歳までしか保障されません。

25歳男性が60歳までに亡くなる確率は1割もありません。90%以上の人は60歳以上長生し、800万円近くを捨てるような内容です。888万円支払って100万円は終身保険として残るので、実質788万円の負担。

高齢になるほど入院の不安が増すのに、医療の保障もなくなります。60歳から割高な保険料を払って、80歳までしか保障してくれない「医療保険」に入る価値はありますか?

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ただし、希望された場合のみ。担当者からムリに保険を勧めることはありません。

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